国際結婚的頁

2006年10月29日更新

中国結婚手続き編 来日申請編 その後編

前書き

 このページは私、日本人Dunと、中国人Qianが国際結婚するまでの過程をまとめたものです。
 私は名古屋在住、生まれも育ちも本籍も名古屋。彼女は四川省の成都在住。生まれも育ちも本籍も成都です。
 よろしくお願いいたします。

出会い (2000.12)

 初めての中国出張。初めてにていきなり3週間。しかも、日本人は私一人という期間が約10日ほどある。どないせっちゅーねん。
 そんな日曜日、町歩きをすることが好きな私は、右も左も言葉もわからない中国は成都の街を徘徊し始める。慣れない本場の中華料理(しかも四川料理)に飽き始めた頃、一件の日本料理屋を発見。喜び勇しんで躍り込むと、そこに彼女はいた。
 もちろん、そのときはただの客とただの店員。私が日本人だとわかると、カタコトの日本語で一生懸命話しかけてくる彼女。別にこれといったこともなかったが、なんとなくこの店に入り浸るようになった。もちろん、彼女が目的ではなく、日本料理が目的である(笑)。

二度目の中国 (2001.02)

 二度目の中国。早速この店に行くと、彼女はやっぱりいた。もうこの時すでに常連。店員はたくさんいるが、なぜか私の接客はいつも彼女がしてくれた。こちらからも、店に入ると彼女を探して挨拶してしまうからだろうか?今思えば、このあたりから彼女を意識していたのかもしれない。会うたびに日本語がうまくなる彼女。自分もこの状況下に置かれ、半分強制的に中国語力を引き上げさせられる。

三度目の中国 (2001.05〜09)

 3ヶ月ぶりの彼女。いい感じ。
 その後、11月までほぼ毎月中国へ行くようになり、日本:中国=6:4な生活が続いた。もちろん、彼女の店に入り浸りである。

デートの約束 (2001.10)

 いよいよというか、自然な流れというか、2人で遊びに行こうという話=デートのお約束をするに至った。

急接近 (2001.11)

 中国へ着くと、彼女から電話があって、店をやめたとのこと。後で聞いた理由は、経営者が変わって従業員が根こそぎやめることになったとのこと。なんにしても、このことがきっかけで急接近することに・・・。休みの日はデート、平日も会社が終わった後は毎日のようにふたりで食事・・・。

結婚を決意 (2002.02)

 結婚を決意。帰国後、中国人と日本人の結婚について本格的に調べ始める。

じわじわと進む (2002.02〜03)

 手紙のやり取りをして、彼女の両親に会うことを決める。
下旬、中国へ。

相手の親へ挨拶 (2002.04)

 相手の両親は四川弁バリバリで私の中国語力では通じる確率10%以下、私もほとんど中国語で喋っているにもかかわらず、彼女が私の中国語を両親がわかる中国語に訳すという謎の通訳体制となる。方言によっては、中国人同士でも通訳が必要という話を聞いたことがあるが、今回は私の中国語力の低さによるものであろう・・・つまり、彼女は私の中国語力を知っているため不自然な文法でも意味を汲み取れるが、普通の中国人である両親には意味不明の中国語に聞こえる・・・のか?彼女以外にも、事務所の中国人とか、接する時間が長い人とは中国語である程度会話出来、中国語も板に付いてきたかなぁ・・・と思うこともあるのだが、店とかで見知らぬ中国人相手になると途端に通じなくなったりするので、いや、まだまだ修行が足りん、と思ったり・・・、うーむ。
 話が脱線してしまったので元に戻すと、挨拶。彼女からは私との結婚を、両親は好意的に思っているということは事前に聞かされていた。しかし、やはり緊張するものである。
 「彼女を僕に下さい!」
 「君に娘を幸せにすることが出来るのかね?」
 「はい、出来ます!」
 「帰りたまえ」
 「お父さん!」
 「君にお父さんと呼ばれる筋合いはない!」

 おおおお、恐ろしい・・・。もっとも、言葉が通じないのだからそんな会話も成り立ちようがないのだが、取り合ってくれなかった場合に反論も出来ない点が痛い。
 実際、両親に会ったときに言う言葉は予め彼女と相談して練習しておいた。
 1.我叫○○○(私の名前)。
 2.請多関照。
 3.我愛○○(彼女の名前)
 4.請相信我真的愛(女也),要讓(女也)幸福。
 5.請允許我們結婚,一起回日本,把○○(彼女の名前)給我(口巴)。

 彼女の両親とご対面。
 実際、なんとか4までは言えたが、後は成り行きに任せて話が進行。話してみるとかなり歓迎されているようで、上のような恐ろしい事態は全くない。「あなたは(彼女を選んで)お目が高い」ということを父親が言ったことが印象的。口数の少ない人だったが、とても良い人みたいだ。母親は思ったとおり優しい人であった。彼女と彼女の父親が作った餃子を4人で食べながら、試行錯誤しながらなんとか話す。基本的に彼女を介してだが、ときどき直接会話できたりしていい雰囲気。

 好感触で両親への挨拶を終えられ、ホッと一息。
 翌日、彼女から、両親は私のことを気に入ったと言っていたと伝えられる。とりあえず、第一関門突破といった感じ。

必要書類の確認 (2002.04)

 結婚の手続きをするにあたり、ふたりが用意しなければならない書類を調べるため、彼女が「成都市渉外婚姻登記処」へ行ってパンフレットをもらってくる。「成都市渉外、港、澳、台、華僑 婚姻登記有関規定選編」という名前。これを読んで、彼女が用意する書類はわかったが、自分が用意する書類はよくわからなかった・・・。どうも在中外国人のことが書かれているような気がしたので、他で調べた情報を元に行動することにした。
Song's Chinese information
このへんから・・・。
いろんな情報を統合すると↓こんな感じに?
  

[日本人が用意する書類]

・旅券(パスポート)
・戸籍謄(抄)本(2通?)
・住民票
・在職証明書
・写真(5cmX3.5cm)数枚
・婚姻要件具備証明書
(旅券以外は原本1部+中国語訳文)

[中国人が用意する書類]

・居民身分証
・戸口簿
・写真(5cmX3.5cm)
・婚姻状況証明書 (就業先又は居民委員会で発行を受ける)

婚姻要件具備証明書

 なんといっても、こいつを用意するのが一番厄介。取得後、認証を受けなければならない。
 1.戸籍謄本を取得。
 2.法務局で発行。
 3.外務省で認証。
 4.中国大使館(領事館)で認証。
 という手順が必要らしい。

外務省その1 (2002.04) 

 外務省の認証は郵送で行うことが可能らしい。直接行ってもいいのだが、東京か大阪にいかなくてはならない。
 今回は郵送にチャレンジ!
 まず、外務省から「公印確認申請書」を取り寄せる。私は愛知県在住のため、外務省大阪分室から取り寄せる。詳しいことは外務省のホームページにある。返信用封筒に貼る切手は80円でいいみたい。朝、投函したら、明後日に帰って来た。速い!

区役所 (2002.04)

 区役所にて戸籍謄本を取得。料金は450円でした。

法務局その1 (2002.05/02)

 名古屋合同庁舎第一号館三階にある法務局戸籍課にて婚姻要件具備証明書を申請。
 朝一番の9時に行ったら私だけでした。手続き所要時間は10分程度でした。
 必要なものは、
 ・戸籍謄本
 ・身分証明書(私は運転免許証を使用)
 ・印鑑
 ・彼女の国(中国)
 ・彼女の本名
 ・彼女の生年月日
 です。彼女の住所などは必要ありませんでした。
 当日の午後4時以降なら受け取れるとのことです。受け取り時は申請時に押した印鑑持参とのことです。
 料金はかかりませんでした。

法務局その2 (2002.05/02)

 午後4時に再び法務局を訪れ、婚姻要件具備証明書を取得。印鑑が必要。取得所要時間は5分程度でした。
料金はかかりませんでした。法務局の営業時間は9:00〜17:00とのことです。

外務省その2 (2002.05/02)

 婚姻要件具備証明書に外務省の証明を得なければならないため、さきに入手した公印確認申請書の書き方を外務省大阪分室に電話して聞いて記入。婚姻要件具備証明書と公印確認申請書は簡易書留で送るように言われ、返信用封筒にも書留用の切手を貼るようにとのことなので郵便局で返信用封筒について説明・・・返信用封筒に簡易書留の判を押してもらい430円切手を貼る。そして、往信封筒にも同じく430円切手を貼って簡易書留で投函。

在職証明書 (2002.05/07)

 職場で在職証明書を取得。念のため2通用意してもらう。

その他の必要書類を用意 (2002.05/08)

 区役所で戸籍謄本3通、住民票2通、婚姻届2通を取得。これも念のため多めに用意。婚姻届は直筆の署名が必要なので中国へ持っていき、彼女に記入してもらってから持ち帰る必要がある。
 源泉徴収票があるため、納税証明書は必要ないと思われますが、源泉徴収票の原本が徴集されてしまうと入官で困るような気もするので納税証明書も取得しておいた方がいいのだろうか・・・。
 区役所で聞いた話では、日本の婚姻手続きをするために中国から持ち帰って来る書類は、
 ・婚姻公証書
 ・(彼女の)国籍公証書
 ・(彼女の)出生証明書
と、それぞれの訳文とのことです。誰が訳してもいいそうです(署名は必要)。
 区役所ではそれぞれ一通で大丈夫ですが、入官で必要になることがあるため、無駄になるかもしれませんが2通ずつ貰ってきた方がいいです・・・と言われました。そうします。

彼女の婚姻状況証明書について (2002.05/08)

 彼女から電話があり、婚姻状況証明書を就業先で申請したら私の身分証明書と住民票(コピー可)が必要と言われたとのことです。予想していなかったことが起こりました。彼女は速達で送ってほしいと言ってきましたがコピーで可とのことなのでFAXで送ることにしました。彼女の家にはFAXが無いため、ウチの取引先の社長にFAXで送り、彼女に渡してもらうことになりました。取引先の社長は理解者で、いろいろとアドバイスもらっています。頼ってしまいました。

外務省その3 (2002.05/09)

 外務省より認証された婚姻要件具備証明書が返送されてきました。

中国領事館 (2002.05/13)

 大阪の中国領事館へ行きました。しかし、受付で証明書を見せたときに、
「名古屋(愛知県)の管轄は東京なので東京へ行って下さい」
と、門前払いされました。
 んなアホな!と思い、songさんのサイトに名古屋の人が大阪で認証した前例もあるので食い下がっていましたが、
「以前は出来ましたが先月からそうなりました、今は東京でしか出来ません」
の一点張りでした。
 「なんとかここで出来ませんか?」と聞いてみたところ、
「住民票の現住所が大阪になれば名古屋の人もここで出来ます」
という謎の答えが返ってきました。
 さすがは中国と思いましたが、この程度のことで驚いていてはこの先やっていけないだろうと思うことにして明日、東京へ行って来ます。前例を鵜呑みにして確認を怠ったことが敗北の原因のようです。
 次の日曜日に中国行き・・・間に合うだろうか?

中国大使館その1 (2002.05/14)

 東京の六本木にある中国大使館領事部へ行って来ました。
 入ると2階へ上がり、窓口に置いてある申請書と領証単に必要事項を記入し、婚姻要件具備証明書とそのコピー1枚を提出して終了となりました。途中、パスポートの提示を求められます。加急申請(翌日発行?)しなければならないかと思いましたが、5月17日に出来るとのことなので通常の申請をしました。この日は料金は必要有りませんでした。領証単の控えがもらえるので、受取日に料金を支払うようです。所要時間は10分ほどでした。

中国大使館その2 (2002.05/17)

 中国大使館領事部へ認証された婚姻要件具備証明書を取りに行きました。
 1階で領証単を出して精算、その後、金券を販売機で買って、それと引き替えに受け取る。このシステムはまさしく中国らしい。とにかく、ギリギリで中国での結婚に必要な書類が揃いました。

中国での結婚手続き (2002.05/22)

 中国に来ました。
 彼女が事前に問い合わせた結果、パスポートと婚姻要件具備証明書があればいいらしいとのことです。他の書類は全く必要ないようです。写真も中国語訳もいらないとのことです。ほんまかいな!という感じですが、一応は持ってきた書類を全部持って「成都市渉外婚姻登記処」という所へ行きました。ちなみに、結婚手続きは月水金のみの受付、火木は離婚手続きとのことです。
 朝一番の9時から行きました。私たちの前に一組のカップルが待っていて、男性が欧米人、女性が中国人でした。10分くらい待つと私たちの番になり、必要書類の確認をされました。

必要書類
 [日本人]
 ・婚姻要件具備証明書(外務省・中国大使館の認証済)
 ・旅券(提示のみ)
 [中国人]
 ・婚姻状況証明書
 ・居民身分証(提示のみ)
 ・戸口簿(提示のみ)

 日本の書類の中国語訳は必要なかったです。日本の書類は漢字が多用されていて読めるからいらない、と言われました。英語とかの書類だと訳が必要らしいです。写真もここで撮影されました。日本からも写真を持ってきましたが使えないらしいです。デジカメで撮影してすぐその場でプリントしていました。向こうが用意した書類に必要事項を書いて(書いたのは名前や住所などの基本事項だけです)、健康診断をするための病院を紹介されました。ここまでの所要時間は10分程度でした。料金は150元でした。

健康診断 (2002.05.22)

 タクシーで15分くらいのところにある「成都市婦幼保健所」というところへ行きました。
 小児科があって子供たちがたくさん診察に来ていましたが、婚姻前の検診は5階なので上っていくと誰もいませんでした。すぐに必要書類の作成となり、婚姻登記処で撮ってもらった写真を貼りながら必要事項を記入しました。個人情報の他に、煙草は吸うかとか、酒はどれくらい飲むかとか、持病とか、そんなことを記入するようでしたが、彼女が全部「没有」と答えて終了となりました(笑)。
 その後、彼女と別れて男性専用の検診を受けました。内容は、問診(だいたいしか聞き取れませんでしたが、その場のジェスチャーでなんとか切り抜けました・・・身長や体重も量らずに言ったサイズをそのまま記入していました)、性器検査(触診・・・性病かどうか、玉が2つあるかどうか等?)、腹部の聴診(聴診器でやるやつです。息を吸ったり吐いたりするように言われていることに気が付くのに少し時間がかかりました(笑))でした。
 女性専用の検診ですが、彼女は「赤ちゃんを産むところを検査しました」としか教えてくれず、詳しいことは不明です。
 それが終わると彼女と合流し、検尿でした。採取は便所ですが、提出は番号が書かれた位置に置くだけでした。そして、その場で採血。で、終了でした。
 2日後に婚姻登記処に行くように言われました。この場では特に何ももらいませんでした。所要時間は30分程度。料金は343元でした。

結婚証発行申請 (2002.05/24)

 再び婚姻登記処を訪れました。
 健康診断の結果は「可以結婚」。これであとは申請用紙に記入するだけです。個人情報だけでなく、何年のいつに出会って、どうして結婚することにしたかなどを中国語で記入しなくてはなりませんでした。彼女の添削を受けながらなんとか中国語で記入出来ました。また、同時に日本へ持って帰る公証書の申請も行いました。
 結婚証と公証書の発行は5月31日とのことです。
 所要時間は30分程度。料金はかかりませんでした。
 いまいち、どのタイミングで結婚したことになるのか解りませんが、彼女いわく、今日から夫婦とのことです(ホントか?!)。

結婚証発行 (2002.05/31)

 三度婚姻登記処を訪れました。
 行くとすぐに受け取り書にサインをし、100元払ったら結婚証がもらえました。自分のものと彼女のもの、それぞれ一部ずつです。発行日は今日の日付でした。やっぱ、今日が結婚記念日になるのでしょう。ここでの所要時間は5分程度でした。その後、結婚公証書を受け取るために「成都蜀都公証処」という所へ行くように指示されました。

結婚公証書の申請? (2002.05/31)

 「成都蜀都公証処」を訪れました。
 申請書などは届いており、照合して194元払いました。すぐにもらえると思ったのですが、午後2時以降に取りに来るように言われました。この手続きはなんなのか、イマイチよく解りません。ちなみに、日本語訳がついているそうです。
 受け取りは彼女だけで行ってもいいようなので、ひとりで行ってもらうことになりました。
 ここでの所要時間は20分ほどでした。

結婚公証書 (2002.05/31)

 午後、彼女がひとりで「成都蜀都公証処」を訪れ、結婚公証書を4部受け取りました。ホントは2部でいいはずですが、婚姻登記処の方の「最高4通必要な場合があるから・・・」というアドバイスでこうしました。1部は彼女が持ち(必要になるとしたら査証申請時?)、3部を日本へ持ち帰ります。

日本で必要な情報の収集 (2002.06/02)

 日本の婚姻届を記入しました。
 加えて、在留資格申請書に必要な情報、特に親族の連絡先を集めました。また、ついでに親戚回りをしてそれぞれの家族との写真を撮りました。彼女とのツーショットは当然ですが、両親、兄弟、叔父叔母、甥など、出来る限りの親族と写真を一緒に撮りました。これで入官で求められても恐くありません。

国籍公証書・出生証明書 (2002.06/04)

 午前、公安局にて国籍公証書・出生証明書を申請。午後に取得。それぞれ2部ずつ。やはり日本語訳がついていました。350元。国籍公証書と出生証明書は公証処で結婚公証書と一緒に申請可能だったらしいです。ちょっとめんどくさい方法をとってしまいました。
 これで日本へ持ち帰る全ての書類が揃いました。
 ・結婚証(自分の分のみ)
 ・結婚公証書(日本語訳付き) ---3部(1部は予備)
 ・(彼女の)国籍公証書(日本語訳付き) ---2部
 ・(彼女の)出生証明書(日本語訳付き) ---2部
 ・日本の婚姻届(彼女の署名済み) ---2部(1部は予備)
 ・(彼女の)在留資格認定証明書交付申請用の写真---12部(10部は予備)
 ・親族の名前や連絡先などの情報
 ・彼女や家族と撮った写真---かなりたくさん

彼女のパスポート申請 (2002.06/10)

 帰国。
 彼女は単独で護照(パスポート)の申請。私のパスポートのコピー、邀請函は置いて来ましたが、使用したかどうかは不明。24日に受け取れるようです。

婚姻届提出 (2002.06/11)

 区役所にて、婚姻届提出。
 必要書類。
 ・日本の婚姻届(彼女の署名済み) ---1部
 ・結婚公証書(日本語訳付き) ---1部
 ・(彼女の)国籍公証書(日本語訳付き) ---1部
 ・(彼女の)出生証明書(日本語訳付き) ---コピーを取って原本は返却されました。
 中国の結婚証は必要ありませんでした。訳も書きましたが使用しませんでした。
 金曜日に新しい戸籍謄本が取れるようになるとのことです。所要時間は約30分、料金はかかりませんでした。
これにて、中国・日本両国において結婚が成立しました。

新しい戸籍謄本 (2002.06/14)

 婚姻事実が記載された私一人の新しい戸籍謄本が取れるようになり、早速取得。
 ついでに納税額決定証明書ということで「市民税・県民税 証明書」も取得。

在留資格認定証明書交付申請 (2002.06/17)

 名古屋入国管理局にて手続き。インフォメーションセンターで用紙をもらい記入。
 必要書類([*]印は入国管理局で入手)。
 ・在留資格認定証明書交付申請書[*]
 ・戸籍謄本
 ・住民票(全員記載のもの)
 ・身元保証書[*](捺印が必要)
 ・ふたりで撮ったスナップ写真2枚
 ・彼女の縦4cm横3cmの証明写真2枚(裏に名前を記入)。
 ・結婚証(コピーを取られて返却)
 ・結婚証の日本語訳文
 ・婚姻公証書(日本語訳付き)
 ・(彼女の)国籍公証書(日本語訳付き)
 ・(彼女の)出生証明書(日本語訳付き)
 ・430円切手を貼った返信用封筒
 ・市民税・県民税 証明書
 ・源泉徴収票
 ・在職証明書
 ・質問書[*]
 提出した住民票が私一人のものだったため、全員記載のものを再提出するように言われました。
 とりあえず、申請は受理されました。住民票と質問書を7/1までに提出とのこと。
 やはり、許可が降りるのに2〜3ヶ月かかると言われました。
 所要時間は90分(待ち時間75分)でした。料金はかかりませんでした。

質問書提出 (2002.06/18)

 質問書を記入。記入事項について証明出来る資料の提出を求められる可能性があるため、出会った場所である日本料理店のマネージャーの名刺、出張先の会社の名刺のコピーを添付資料として同封。世帯全員分記載の住民票も区役所で取得。入国管理局へ提出・・・ここから耐久戦。許可が降りるのはいつの日か? 

彼女のパスポート取得 (2002.06/24)

 彼女から電話があり、パスポートを受け取ったとのことです。

査証申請書類確認 (2002.09/02)

 在留資格認定書はまだ届かない。入国管理国へ問い合わせてみたが、申請日を言っただけで「まだ」と即答されたので審査中か、まだしていないのかどちらかでしょう。
 先に中国の領事館へ必要書類を問い合わせる。彼女の出身は成都のため、申請は重慶となる。正式名称は「日本国駐華大使館領事部重慶事務所」。ホームページがあるので必要事項はわかったのですが、念のため電話してみると、下記の書類を用意とのこと。
・在留資格認定証明書とそのコピー1部
・戸口簿とそのコピー
・旅券(パスポート)
・結婚証
・彼女の縦4cm横3cmの証明写真1枚。

在留資格認定証明書交付 (2002.09/11)

 ついに在留資格認定証明書が届いた。6月17日の申請から実に3ヶ月弱、長かったねぇ。
 その間、入国管理局から一度も連絡が来ることもなく交付されました。次はビザ申請だ。

彼女のビザ申請(2002.10/23)

 重慶に到着。彼女と合流。
 重慶の領事事務所にてビザの申請。9:00〜11:30に受付。市中心部にある重慶賓館の一階にてパスポートを提示し、領事事務所への入出許可証(バッヂ)を渡される。14階へ行くと荷物チェックが行われ、傘、カメラなどは受付で預けることになる。事務所は受付窓口が2〜3個(ただし1個だけ使用?)あるだけの小さな部屋。受付で必要書類をもらい、彼女と一緒に記入。受付、窓口、警備の人まで全て中国人だった。
 必要書類。
 ・在留資格証明書とそのコピー
 ・査証申請書2部(写真を貼る)
 ・彼女のパスポート
 ・結婚証(提示のみ)

 申請書には結婚に至ったまでの経緯を書く欄もありました。書類は全て中国語でした。
 提出すると個室に案内され、ここで初めて日本人が出てきました。私が中国に来た理由、コミュニケーションの手段などを聞かれました。彼女へも同意の質問をしましたが、彼女が全て日本語で答えたため、特にそれ以上の質問もなく、OKと言われました。
 10月31日以降に取りに行けばもらえるようです。

彼女のビザ取得(2002.11/08)

 再び重慶の領事事務所。
 とりあえず、前回と同じく事務所に入り、200元払ってあっけなくビザ付きパスポートが返却される。所用1分。同時に在留資格証明書も返却。これで日本へ行ける!

中国での結婚式(2002.11/10)

 私の両親を日本から呼んで、成都のホテルで結婚式を行いました。
 とはいえ、そんなハデなものではなく、ちょっとしたスピーチのあとに食事をするだけの簡単なものにしました。
中国の結婚式ということで日本とはかなり違うのですが、このへんは機会があれば別に書きたいと思います。

来日(2002.11/12)

 重慶から名古屋へ向かう。
 重慶の出国手続きにて別に呼ばれて詳しく尋問されました。パスポート、ビザが本物かどうかを確認する機械を使って何度も検査し、公安まで出てきていろいろと(彼女が)質問されました。私も立ち会っていたのですが、私がある程度は中国語が話せることがわかると急に態度が変わって(?)OKになりました。
 そして、名古屋到着。
 名古屋空港の入国手続きのところでもめると困るので、あらかじめインフォメーションで書類の確認をしてもらいました。言われるとおりに記入し、ここではまったくスムーズに進みました。
 やっとやっと、日本上陸です。
 で、間髪入れず、その足で区役所へ向かって外国人登録をしました。写真2枚が必要。
 その後、会社へ出かけて健康保険と年金の手続きをしました。これには彼女のビザのコピーが必要でした。

外国人登録証(2002.11/29)

 区役所で外国人登録証を受け取りました。所用1分、料金は掛かりませんでした。

再入国許可申請(2002.11/29)

 入国管理局にて再入国許可の申請を行いました。数次可能のものを申請したかったので、その理由に「夫が業務で中国・日本を行き来するため、それに同行する。」と記入してOKでした。数次の場合は6,000円、一回だけなら3,000円でした。
必要書類
・申請書(入国管理局に入手)
・6,000円分収入印紙(入国管理局内の売り場で購入)
・旅券
・外国人登録証
 空いていたこともあり、所用10分ほどでした。

臨時住宿登記(2002.12/9)

 中国に来ました。彼女はただの帰国になるので何もありません。
 私は今回から彼女の実家に泊まってそこから通勤するため、臨時住宿登記というものが必要です。
 朝、公安局に行き、その旨を説明すると手続きしてくれました。
必要書類。
・旅券
・結婚証(自分と彼女の両方)
・彼女の身分証
・彼女の戸口簿
・写真1枚
 手書きに判を押しただけの「入境人員臨時住宿登記表」というものが発行されました。
 料金はかかりませんでしたが、何枚もの書類に手書きで必要事項を書き写している様子で所用40分ほどかかりました。

再入国(2002.12/26)

 彼女は2度目の出国です。今回は上海から出国でしたが、やはり出国検査で時間がかかりました。パスポート、ビザの厳密な偽造防止検査と、どこかへ電話して彼女のパスポート番号が正しいか確認したようです。とりあえず、それでOKでした。
 名古屋空港での再入国はスムーズでした。日本人とほとんど変わらない所要時間です。再入国だからでしょう。

二度目の帰国(2003.1/12)

 彼女にとって二度目の日本出国です。再入国許可は数次なので改めて何かすることはないのですが、出国審査の前に再入国記録を記入する必要があります。名古屋空港の場合、出国審査の手前の部分に置かれていましたので、ついでに2〜3枚もらいました。
 中国入国は特に何も無くスムーズでした。

二度目の再入国(2003.3/3)

 旧正月は彼女と両親を一緒に過ごさせるため、私はひとりで帰国しました。旧正月が明けてから再び仕事へ中国へ行き、その帰りは一緒に帰国です。
 今回も上海からでしたが、やはり出国審査に時間がかかります。電話して、別の係りを呼んで厳重チェックです。もちろん、やましいことはひとつも無いので問題無く出国出来たのですが・・・。

三度目の帰国(2003.3/16)

 今回は仕事の関係で日本滞在期間が少なかった。前回のように再入国記録の用紙に記入して何事もなく日本出国、上海で中国入国ですが、ここで前回と違って出国の時のような厳重なチェックが行われ、時間がかかりました。なぜでしょう。まぁ、当然ですが問題はないので時間がかかるだけで何もないのですが、チェックを厳しくしなければならないような事態が起きているのでしょうか?

引っ越し(2003.3/26)

 新居へ引っ越し。業者に頼んだので私は何もせずに終了。

ひとりで帰国(2003.3/29)

 引っ越し後の後かたづけのため、今回は彼女を残してひとりで帰国。別に書くことはないのですが、上海の出国審査で、私の前に並んでいた東南アジア系の少年が偽造ビザで捕まってしまった。やっぱりいるんだねぇ。出国時に捕まるということは入国時はすり抜けたということか?だから審査が厳重になるのかもしれない・・・うーむ。

SARSで出張禁止(2003.4)

 帰国後、3週間でまたすぐ中国に出張する予定で彼女を残してきたのですが、SARS問題で出張禁止になってしまいました。このままでは次、いつ中国へ行けるかわかりません。また、彼女の航空券、帰りが90日有効のものなのでもうすぐ期限が来てしまいます。そこで、彼女にひとりで日本へ来てもらうことにしました。 

彼女のひとり旅(2003.5/1-2)

 私と一緒に何度も行き来した行程とはいえ、ひとりでは飛行機にも乗ったことのない彼女に3,500kmもの距離を二日がかりで旅して来いというのは心配でたまりません。成都→上海→名古屋の行程で、とりわけ問題は上海。飛行機の時間の関係で一泊しなければなりません。
 成都の空港までは両親兄弟に連れ添われて壮大な見送りを受けたらしい。その後、上海の虹橋空港へ到着。宿泊は浦東空港近くのホテルに泊まったとのことです。私はいつも虹橋空港近くのホテルか市内に泊まるのですが、この辺はやはり中国人ならではの探し方でしょうか・・・便利で安いホテル(150元)だったらしいです。
 次の日、浦東空港から無事に名古屋行きの飛行機に乗り、問題なく到着することが出来ました。
 気になるSARS対策ですが、成都の空港は特に変わった様子はないようでしたが、虹橋空港に着陸した後、乗客全員の体温を調べたそうです。また、浦東空港での出国手続きの時にも体温を測ったようです。また、名古屋行きの飛行機の中で質問票を記入させらましたが、名古屋空港到着後はまったくのスルーだったようです。
 とりあえず、ひと安心ですが、SARS問題が収まってくれないと公私共に身動きできません・・・・。

出張解禁(2003.6)

 出張解禁になり、3ヶ月ぶりに中国へ行きました。もちろん彼女も一緒です。
 SARS問題は沈静化に向かっていますが、飛行機の中、空港では体温検査がありました。異常なら隔離されてしまうのでしょうか?幸い、自分たちも同乗者も問題なく、隔離されることはありませんでした。
 今回、彼女が中国の自動車免許を取ることになりました。中国で取った後、ゆっくり日本の免許も取ろうと考えます。
 今回の出張はわずか一週間の短期間だったため、私ひとりで帰国となりました。 

中国の自動車学校(2003.6)

 彼女が自動車学校入学を申し込みました。しかし、教科書を渡されて家で自分で勉強するように言われたようです。7月下旬頃試験をするからそれまでに勉強しておくように・・・、とのことです。日本と全く違います。どういうことでしょう。なんか面白くなってきました。試験日は追って連絡されるとのことです。彼女曰く、「很討厭」らしいです。

自動車学校実技開始(2003.7)

 実技練習が開始しました。しかし、その学校、所有している自動車はわずか2台で、2チームに分かれて1台の車を3〜4人で使いながら練習するようです。しかも、練習コースなどというものはなく、いきなり公道で練習です。これも習慣の違いと片づけていいのでしょうか・・・。

免許取得(2003.9)

 自動車免許の試験は、練習コースのある場所で行われ、いつも練習している車を持ち込んでの試験だったようです。無事に合格しました。

在留期間更新申請(2003.10)

 日本に戻りました。
 11月で在留期限が来るため、更新の申請を行いました。

 名古屋入国管理局にて手続き。
 必要書類([*]印は入国管理局で入手)。
 ・在留期間更新許可申請書[*]
 ・戸籍謄本
 ・住民票(全員記載のもの)
 ・身元保証書[*](捺印が必要)
 ・市民税・県民税 証明書
 ・在職証明書
 ・旅券
 ・外国人登録証
 ・連絡用はがき[*]
 パスポートに更新手続き中を示す判を押され、連絡用のはがきが送られてくるのを待つように言われました。

在留期間更新と再入国許可(2003.10)

はがきが届きました。はがきを持って入国管理局へ行きます。
料金は4000円です。収入印紙を入国管理局で購入します。更新された在留期間は1年でした。
そのまま続けて再入国許可申請をおこないました。前回同様です。

2回目の在留期間更新(2004.10)

 昨年同様、在留期間の更新を行いました。手続きそのものは全く同じです。
 希望在留期間の欄に「3年」と書きました。実は、昨年もダメ元で「3年」と書き、やっぱりダメで1年だったのですが、性懲りもなくまた「3年」と書きました。
 で、今回は出ました3年。1・1・3のパターンが多いと聞いてたので、パターン通りでよかったです。これで3年間手続きしなくてもいいので気が楽になりました。
 また、同様に再入国許可申請を行い、こちらももちろん3年間有効です。

韓国ビザ申請(2004.12)

 韓国へ旅行に行きたいので、韓国の観光ビザを申請しました。
必要書類([*]印は韓国領事館で入手)
 ・査証発行申込書[*]
 ・旅券(旅券上に日本への再入国許可事実の表記)
 ・外国人登録記載事項証明書
 ・カラ−写真(3.5×4.5cm)1枚
 ・手数料3,600円
 ・[夫] 在職証明書
 ・航空券予約確認書

 「外国人登録記載事項証明書」は外国人登録証ではなく、役所で発行してもらうものです(300円)。
予約確認書は、韓国を出国する便の予約確認書ですが、もう航空券は買っていたのでコピーを提出してOKでした。
申請は午前10時〜12時、受け取りは午後2時〜4時半とのことです。
申請日の次の日に発給されました。

韓国旅行(2004.12)

 全く問題なく、かなりスムーズ(日本人と同等)に入国できました。
 中国人が日本に来ても、町中には漢字が溢れているので全く右も左もわからないというわけではないらしいのですが、韓国に来るとハングルなので全く何がなんだかわからないようです。私も初めて韓国に来たときはそうでした。そんな中で、駅名とかで漢字を見かけるとうれしそうでした(韓国ではまだ、駅名、地名、その他で漢字が希に使われています)。
 道中問題なく、出国もスムーズでした。

子供(2005.3)

 妻の妊娠がわかりました。
 問題は日本で生むか中国で生むかですが、とりあえずは判断をギリギリまで出来るように、両方で生めるように両方で手続きをしておくことにしました。

日本での手続き(2005.5)

 日本に来たとき、産婦人科病院に行ってひととおり検査を受けました。医師には日本で生むか中国で生むか、まだ決めていない、ということを伝え、中国の病院でもらったカルテのコピーも一応渡しました。
 病院でもらった診断書をもって保健所に行き、母子健康手帳をもらいました。母子手帳は日本語と中国語が併記されているバージョンもあるとのことなので、そちらをもらいました。

子供が生まれる(2005.11)

 ついに生まれました。いろいろ悩みましたが中国で産みました。
 名前は日本名でつけました。
 国籍は二重国籍にすべく、まず、中国で中国人として戸籍登録。病院で出生証明をもらい、届け出をします。戸口簿に名前が記載されて晴れて中国人となりました。その後は、おなじみの公証処で出生証明の公証書と日本語訳を作ってもらい、日本の区役所で出生届を出します。この時、国籍留保にします。これで22歳まで日本国籍を留保することが出来ますが、実際には二重国籍です。これで日本の戸籍謄本も取れます(住民票は取れない)。

子供が初来日(2006.3)

 来日ではなくて帰国と言いましょう。
 とはいえ、中国にいるときは中国人です。さらに、中国は二重国籍を認めていないので、形上は中国人が日本に行く手続きをします。まず、中国のパスポートを申請します。これは普通の中国人と同じです。その後、日本のビザを取るのですが、日本の戸籍謄本を領事館に提出するだけで親族訪問ビザが簡単にもらえます。まあ、そりゃ日本人だから日本領事館は審査もクソもないからでしょう。
 で、あっさりと中国出国。日本の入国審査では、まだ日本のパスポートを作っていないので中国パスポートと戸籍謄本を出す。すると、中国パスポートに「帰国」スタンプが捺される。
 日本では、まず、住民登録をします。その後は普通に日本人として日本のパスポートを申請。これでパスポートが二冊になってしまった。使い方としては、日本の出入国は日本のパスポート、中国の出入国は中国のパスポート、第三国はどちらでもいいという使い方になります。別に日本のパスポートで中国に入ってもいいのですが、長期滞在だとビザが必要でめんどくさくなります(逆も同じ)。