1994年イベント参加記録


1994年01月05日

名古屋パソケット31 (名古屋市国際展示場)

 売り子はNT−3。新作は、おなじみの音楽集『Last hours 〜祝福の涙〜』88・98同時発売!!
 この日は、名古屋パソケとしては2年ぶりの名古屋市国際展示場であった。この会場はギガ広くていいのだが、なにせ名古屋港のハジっこのほうにあるので、行くのに時間がかかってしまう‥‥。また、ここで開催されるときはいつもそうなのだが、コミケと同時開催でパソケはオマケ的な感じがしないでもない。でもまあ、たまにはいいもの
である(毎回だと困るが‥‥)。
 もはや、音楽集は売れない!88だろうと98だろうと音楽集は売れない!!来るべき時が来てしまったのであらふか‥‥?


1994年01月09日

大阪パソケット28 (国際貿易センター)

 売り子はNT−3。新作はなし・・・。なんか疲れたわ・・・。やっぱ朝までデュプリ、そして近鉄で大阪へ出るのは疲れるわ。とくに今回は国際貿易センターなんで遠い!名古屋を1時間早く出なあかんかんねー。特に何もなかったパソケだったなー。売れんのもいつもどおりやしぃ・・・。まっ、こんなもんでっしゃろ(もー、どーでもいいやー)。


1994年01月23日

パソケット37 (東京文具共和会館)

 売り子はNT−3。新作は無し‥‥だが、東京初売りの音楽集がある。しかも、88と98同時!!全盛期ならば、合計で120は売れる品揃えである!しかしっ!!音楽集は死んでいた‥‥。合計で25本であった‥‥。むろん、交通費すら出ないほどの赤字である。
 音楽集、ディスクマガジン(100円ディスク等)、ツール‥‥、みんなパソケから消えようとしている。近ごろでは、ゲームも押されぎみである!で、何が多いかって、CG集が多いのである。今回のパソケにしたって、CG集とゲーム、どっちが多かったのか?たぶん、CG集のほうが多かっただろう。
 最近、パソケットの規模が縮小し、参加者が極端に減ってきたが、やっぱCG集氾濫が原因だと思う。CG集って、買うほうも作るほうも楽だよな。ゲームをクリアしなくてもHなグラフィックが見えるもんな!CGだけ描きゃあ、プログラムなんて3分で組めるものなっ!
 ‥‥これでいいのか?!このままでは、パソケットが崩壊するのも時間の問題だと思うゾ!
 やっぱりACTIVE GAMERSは、売れるクソゲーよりも、売れない名作を選ぶゾ!(売れる名作がいいんだけど‥‥)


1994年03月20日

大阪パソケット29

 売り子はNT−3。新作は100円ディスク第4弾にして最終作になる『EXTRA DISK 4 Final』。あとオマケとして『EXTRA DISK ドキュメントファイル集』なるものがあるが‥‥、特価0円(笑)なんで新作と言えるのか?
 ま、当然のことながら余裕で赤字である。そんなことは初めからわかっていたから、別に驚きもしない。今どきの88サークルが遠征で黒字が出たら奇跡である。ちなみに『ウィンディーネ』の販売本数は0本である。ま、妥当な数字でしょ。
 この日はパソケ終了後、A−INNやFenrir、VISIONsoftの方々といっしょに日本橋を回っていたが‥‥。同人ソフトの店頭販売もかなり勢いに乗っているようで‥‥、パソケ衰退の理由のひとつがここにあるのかもしれないですね。
 で、今回も行きは近鉄特急、帰りは急行乗り継ぎというパターンだったが、6時20分ころの鳥羽行き「快速急行」というのに初めて乗った。こいつは速いゼッ!こいつを使うと、名古屋まで3時間15分くらいで行けてしまう!!う〜む、なかなか。


1994年03月21日

名古屋パソケット32 (名古屋市公会堂)

 売り子はNT−3。新作は特になし。
 今回は久々に充実した名古屋パソケだったと言えよう。やっぱり連休で大阪パソケと連続‥‥というのは強いらしい。サークルにとっては一回分の旅費で2回パソケに参加できるからね(特に東京のサークルさんにとっては)。
 パソケの後は大打ち上げ大会(?)が過去最大規模で行われ、A−INN、Fenrirのメンバーに加え、CAP−NEOさんにBEROさん、もんでんさんにMKRさん他というそうそうたるメンバーが揃った。余談だがFenrirの角田氏が、NT−3を初めとする88信者のメンバーの口車に乗せられ、つ、ついに88を購入してしまうのであった!ふっふっふっ‥‥、スバラシイコトヂャ。
 この打ち上げ(?)も7時ころで解散となったわけだが、NT−3とBERO氏は、そのままもんでん氏の家に直行。妖しい会談やデータ交換がなされた‥‥。
 そして‥‥、今、謎の大型プロジェクトが産声をあげるのである。


1994年05月05日

名古屋パソケット33 (名古屋市国際展示場)

 売り子はNT−3のみ。たまには誰か来いよ(笑)。新作なし。
 名古屋市国際展示場でのコミケと合同イベント。新作もないことだし、同人誌を漁りに行ったようなものでした(「赤ずきんチャチャ」ばっかり)。
 売上げについては、語るまでもないだろう・・・(涙)。


1994年06月12日

名古屋パソケット34 (愛知県理容会館)

 また新作はなし。売り子はNT−3。
 まるっきし、書くことかせない(笑)。サークルも少ないし、親しいサークルもいなかった・・・(VISIONSOFTさんだけか?)。まあ、赤字じゃあなかったからいいけど・・・。


1994年8月8日

コミックマーケット46 (晴海)

 売り子はNT−3。新作は『もりな』88・98・68版!
 3機種のユーザーをターゲットにしたから、これはいけるだろうと思ったが、結果は惨敗。累積赤字を消し去る計画もパァで、依然、赤字と在庫で押しつぶされそうである。
 今回はまったく夏コミらしくなかった。午後2時になっても地面が見えるなんて、外を歩き回ることができるなんて、異常だぁぁぁ!!
 ま、純平日の開催であったというのが大きいのであろう。別にいいけどね。そろそろ赤字にも慣れてきたし(激泣)


1994年8月13日

大阪パソケット32 (国際貿易センター)

 売り子はNT−3と志成(売り子としては初参加)。新作はないが『もりな』はパソケ初売り。だけど、初売りとしては惨敗。赤字にこそならなかったが、青春18キップを使ったにもかかわらず、プラマイゼロというのでは、「もうダメか・・・」って感じです。
 たしかに今の客層が、まったく脱がないデジコミを買うとは思えないんですけどね。


1994年8月21日

パソケット晴海夏まつり2 (晴海)

 オ、オワった・・・。売り子はNT−3。夜行に乗り損ねたので新幹線で遠征。しかも豪雨で小田原〜東京間が一時不通に。東京駅に105分遅れて到着。開場までに間に合いそうになかったためタクシーを利用。ギリギリで間に合う・・・。
 ここまで苦労して参加したが、ACTIVEGAMERS始まって以来、史上最高額の赤字を記録・・・オワった。新作はないが、『もりな』東京パソケ初売り。88・98・68の3機種合わせて6本売れたのみ。余談ですが、これ合わせて過去3回晴海パソに参加しましたが、全部最低記録を塗かえています。しかも、みんなそれなりの新作を用意しての参加だったんですが・・・。


1994年8月28日

名古屋パソケット35 (東別院青少年会館)

 売り子はNT−3。新作はなし。名古屋初売りの『もりな』は3機種合わせて8本売れたのみ。まあ、こんなものか。それにしても、とことん売れないよなあ。『もりな』って、そんなにもつまらんか?それとも「脱がない=クソ」という図式が成立しているんなら悲しいな。
 パソケが18禁オンリー即売会になる日も近い?!


1994年9月23日

大阪パソケット33  (大阪府立体育会館)

 売り子はNT−3。新作は、8ヶ月ぶりのおなじみ音楽集『Propensity NT−3 MUSIC DISK』88&98同時発売!!!だが・・・、88音楽集、ついに初売りで10本を割る!98版も10本出たのみ!オワった。
 しかし、なぜか88大作RPG『ウィンディーネ』が、驚いたことに売れに売れまくって・・・4本も出た(って4本かよ)。でも、ここのところ3本の壁が破れなかったから、まあ、絶好調と言っておこう(4本で絶好調だなんて、世も末ぢゃな)。


1994年10月16日

名古屋パソケット36 (東別院青少年会館)

 売り子はNT−3。新作はないが、『Propensity』名古屋初売り。88の真価?を試すパソケだったが、結局初売りで4本売れたのみ、オワった。ウィンディーネは0本、もはや、88ユーザーは絶滅したと見て間違いないだろう。おぉ88、あぁ88。いままで夢をありがとう。君のことは、3ヶ月は忘れないだろう。80年代をリードしてきた黄金マシン・・・ついに力尽きる(←狂ったか?)。


1994年10月23日

パソケット秋まつり (都立産業貿易センター)

 売り子はNT−3。新作はなし。だけど、おなじみ音楽集『Propensity』、東京初売り!!まさに、これで東京で売れなかったらオシマイ状態だったが・・・そのとおりオシマイだった(涙)
 88版は東京でも10枚を割る!とりあえず、東京・大阪・名古屋合わせて17本しか売れなかった88版。これで88ユーザーは死滅したことが裏付けされた!まさに「もう88は、やらんでもえぇ!」というユーザーの声が聞こえてきそう。作り手がユーザーの意見を反映させることは重要なこと。次回からはみなさんのご意見を反映させますですはい(←ヤケクソ)。当然、赤字(うん納得)。


1994年11月20日

名古屋パソケット37 (愛知県理容会館)

 売り子はNT−3、新作はなし。今回も、いつにも増して寂れたパソケだった。ラッシュはすでに15分で収まり、12時の地点で実質終了という感じだった。参加サークルも少なく(正規11サークル)、狭い理容会館が海のように感じられた。だが、それとは対照的に、今回は大幅黒字(とはいえ、たかが知れているが)。先の東京パソケの赤字を解消することができた、有意義なパソケになった(ホントにそうか?)。


1994年12月25日

大阪パソケット36 (大阪OMM)

 謎(でもないか)の会場、OMMホールでのパソケ・・・というのはたてまえで、コミックライブのオマケにパソケがあるパターンだった(大阪もついに?!)。
 だから、人はたくさんいたし、すっごく賑やかだったのだが、それはすべてライブのほうであり、パソケはいつもと変わらなかったと言っていい。
 売り子はNT−3。お山の大将のげぺるん氏が遠征に参加。新作は無し。だが、18きっぷのおかげで売れなくても赤字にはならないのでラッキー(虚しい)。


1994年12月30日

コミックマーケット47 (晴海)

 今回は(も?)落選したので、OVERTUREさん(大東亜?(爆))に寄生しての参加。やっぱコミケ!パワーが違うぅ!とりあえず、音楽集『Propensity』がコミケ初売りではありますが、全盛期のパワーはないとはいえ、やはりパソケとは違う。まぁ、コミケで赤字になるようでは、完全にオワりと言えるんですが。その点、ウチもまだまだ捨てたもんじゃないと・・・そう思いたい(苦笑)。
 売り子はNT−3でした(OVERTUREの人とローテーションしていましたが)。


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